今日は何位でしょう?さて、最初の頃に一度書きましたが、私の使用器具をここでもう一度。
エスプレッソマシン:deviceSTYLE
TH010(メーカーページへリンク)
グラインダー:デロンギ
KG-100(メーカーページへリンク)
タンパー:アルミタンパー58mm(リンク省略)
ステンレスミルクピッチャー:LCM 360cc(リンク省略)
エスプレッソはこれらの器具を使って抽出・スチーミングを行っています。
ここで問題にしたいのは、どうやってその性能を引き出すか、ということです。
漫然と使っていては、どんなマシンでも性能は引き出せません。ユーザーがそのマシンの能力を知り、限界を知り、適切に引き出してやらなければ、満足のいくエスプレッソは抽出できないし、ましてラテアートなんて不可能なのですよ。
2005年11月。私がこれらのマシンをそろえたのはその時です。
幸運にも故障なく、目立ったトラブルなく、今まで使えています。とりあえずぶっ壊れるまではセミコマーシャルマシンには手を出さないことにしてます。じゃないと購買意欲は天井知らずですから。。。
さてまずはエスプレッソマシンから。
具体的な特徴っていうのはまぁ置いといて、TH010はとても普及している(らしい)マシンです。結構シンプルで、お洒落な外観ですしね。
このマシンについては
LatteArtChronicleさんにも紹介ページがあります。細かい、メーカーページじゃわからない特徴はそこで確認してもらうとして(コラ)、性能を引き出すってどういうことよ、という話をします。
それは、『清掃』。この一言に尽きます。
使う前に湯通しをして温める(兼、簡単な清掃)のはもちろんのこと、
定期的にディスパーションスクリーン(お湯がシャワー状に出るところです)を外して綺麗にすること。結構、裏側って汚れてますよ。今日外してみたらまっ茶色でしたorz
抽出後はきちんとカスを拭いてやることも忘れちゃいけません。
それからガスケット(抽出口の外側、フィルターに蓋をする円形のゴムの部品)。
ここも綺麗にすること。カスが付いていると密閉できず、抽出時にお湯が漏れ出たりします。それはすなわち、適正な圧力がかかっていないことを意味します。
美味しいエスプレッソを淹れたいなら最低、これくらいはするべきです。
汚れたマシンからは、汚れたエスプレッソが出てきますよ〜。
では続いてスチームノズル。使用後に拭き取るのは当たり前ですが、空ぶかしも忘れずにすること。マシンにも書いてありますが。ミルクの脂肪分がノズルの中で固まると、、、考えただけで悲惨です。
たまにはバルブを開いて抽出スイッチをオンにすることで洗浄してあげてもいいかもしれませんね。
いくらBECKY抽出(LatteArtChronicleさん参照)や、
サーモ騙し(リンク不適切であれば連絡ください)といった小手先を駆使しようとも、清掃という基本ができていなければ意味がありません。
そしてグラインダー。KG-100は家庭用にして極細挽きができる、ほぼ唯一の、安価なグラインダーなのですが、コイツには実は欠点があります。それは挽いた粉が中に残ってしまうことです。それも結構沢山。細く挽けば挽くほど残る量も比例して増えます。
そう、構造上の欠陥といってもいいほどに…orz
エスプレッソ用に極細に挽いた粉は、すぐに酸化していきます。
3時間が限度でしょう。それ以上経った粉を使うのはやめたほうが懸命です。
私は飲む分だけ挽くようにしていますが、一杯淹れて次を淹れる時、できれば中を綺麗にしてやってください。ホッパーを外して、上歯を外して、ブラシで中に溜まった粉を掻き出してやってください。私はゴミ箱の上でひっくり返して空転させたりしていますが、
推奨はしません。(する時はもちろん自己責任でお願いしますね!)なんでかといえば、溜まったまま次の豆を挽くと、先に出るのはつまりその、中に詰まった酸化した粉なんですね…オエ。
計算して最初の粉は捨てる、みたいなことをするのもひとつの方法ではありますが、綺麗になるとスッキリするので私は清掃をしてやっています。
余談ですが、ゼロ点調整をやってもコレって改善されませんよね…?
こういうことをやってあげるってのは愛情のなせるワザですよ。
コーヒーに対する愛情、マシンに対する愛情。
まぁそれは「美味いコーヒー飲みたい!!」という欲望に根ざしていたりもするわけですが。
でも軽視すると痛い目見ますよ。まず故障のリスクが上がりますしね。間違いなく。
家庭用だろうがセミコマーシャルだろうがコマーシャルだろうが、清掃の行き届いていないマシンから抽出されたエスプレッソは不味い。そう断言したいと思います。
それでは皆様、クリーンなマシンでハッピーなエスプレッソを。