2007'01.28.00:22

ダブルリストレット。

ほとんどのおうちバリスタの口から聞かれるであろう言葉、「ダブルリストレット」。
もしくは「ダブルのリストレット」。


シングル抽出で、ってあんま聞かないですね。なぜか。
私も誰か友人その他がいなければダブルリストレットでいつも飲んでいます。







って、まず解説から入らねば(笑)
普通エスプレッソは、豆8グラムに対して30mlの抽出です。
で、その豆を詰めるエスプレッソマシンのフィルターは大きく2種類あります。
シングルと、ダブルです。
シングルは手元に無いのでわかりませんが、まぁ普通に1杯分の分量が入ると考えればよさそうです。ということでダブルのほうは2杯分入る、ということです。


大量に注文が入って、それを捌かなければいけない形式のシアトル風のお店では、シングルよりも効率のよいダブルのフィルターを使っているところが多いようです。
スターバックスの店舗で私は、シングルのフィルター・ポルタフィルターを使うところを見たことがありません。
2杯分の豆を使って2杯同時に抽出、というのがなぜか、世界標準みたいな状況になってるんですね。
その例に漏れず、一部を除いた家庭用エスプレッソマシン、大多数のエスプレッソマシンでは、マシン付属のフィルターがダブルのサイズなのです。





「リストレット」というのは、簡単に言って「少な目の抽出」。
反対語は「ルンゴ」といって意味は簡単に「多目の抽出」。
単純に同じ豆の量で抽出量が減ります。加えて抽出を早い段階で終えるので美味しいところだけが得られる抽出、ということです。
まぁ豆を無駄にしている気が少しだけしますけど…(笑)

ダブル抽出でカプチーノを淹れる場合、ただでさえ濃いエスプレッソが倍量取れてしまうわけですから、下手するとミルクの味をぶっ壊してカップの調和が取れないんですね。
だからあえて「リストレット」と。それでもシングルに比べて濃いのは否めないんですけどね。







じゃぁなんでダブルのフィルターに1杯分の豆を詰めて抽出しないんだって?






不味いからです。

正確にはなぜだか抽出が上手くいかないんです。
たぶんお湯の量の関係なんでしょう。





これは聞いた話です。
mixiにいる、マルゾッコのマシンを扱っている人の日記で見て「マジか!」と感心した話です。
エスプレッソの抽出には、3ozのお湯が必要であると。
1ozは豆に吸収され、2ozは抽出されて出てくる。そういう話だったと思います。
そしてそれが「黄金比」と。
ちなみに1oz(オンス)≒28g、液体にして約30mlです。

家庭用マシンじゃ水量が測れないんで、検証しようがないんですけどねorz



ともかくもそういうわけなので、ダブルのフィルターでシングル抽出はできないんですよ。





これは憶測ですが、たぶんカプチーノにおけるエスプレッソ:ミルクの比にも、黄金比、ありますよ。
色々サイトを渡り歩いて探してみたんですが、今のところエスプレッソ:ミルク=1:4みたいです。30ml:120ml、足して150ml。

そういえばカフェロッソオリジナルカップは150mlだったな…


この話はガチっぽいですが、どうなんでしょうか。
ということはつまりシアトル風の240mlカップではエスプレッソ48ml:192mlが黄金比!?
エスプレッソ48ml、量的にはダブルリストレット…なるほどなるほど…




知れば知るほど面白いです。エスプレッソ。



070113ハート
1月13日の朝食(ぇ
シアトル風ラテ。もちろんダブルリストレット。
変わったカップでしょ?
このカップの話はまた後日しようと思います。









さてさて今日はこのへんで。
クリック!していただけるとやる気が出ます!!
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2007'01.26.00:21

勉強する。

差し出されたカップに描かれたラテアート。





初めて見た時の衝撃と言ったら筆舌に尽くしがたいところがあります。

070118ロゼッタ
比較的最近の作、
1月18日のロゼッタ。
ちょっとよれてますが…











完成形をみて驚愕するのも勉強ですが、ネットには便利なサイトがあります。
動画共有サイト「You Tube」。
賛否色々ありますが、まぁそれは置いといて、今日はラテアート動画の紹介です。
このYou Tubeの検索ワードに「latte art」と入れると中々凄いことになりますよ。
「latte art rosetta」や「latte art heart」のほうが絞り込めてて、探しやすいと思います。

世界中の職業バリスタ、アマチュアバリスタから相当量の投稿があるようです。


今日はお気に入りというか、驚愕した動画というか、
もうホント『アホか!!!』と言いたくなる(褒める意味ですよ?)動画をいくつか挙げてみようと思います。
動画タグ貼ってもよいのですが、重くなるのは嫌なのでURLにしときます、すいません。






まず
Latte art - Rosetta
ベーシックな7ozカップでのロゼッタ。
少しラストでぼやけてしまっているのが残念ですが、かなり上手なロゼッタです。
私も基本は7ozカップ使用なので、大いに参考にしている動画。
時々、思い出したように見直しています(笑)


次に
Latte Art Pour on a GS/3
家庭用(移動店舗用)最高峰マシンLa Marzocco GS/3でのエスプレッソ抽出、ミルクのスチーミング、ラテアートの一連の動画。
グラインダーはMazzarでしょうか?
カップは大ぶりの、たぶん8oz。抽出がダブルなので、所謂シアトル風ですね。
ロゼッタも大ぶりで、でも綺麗なアートです。


最後に
Triple Rosetta Latte Art
カフェ店舗での動画。
トリプルロゼッタ、です。説明不要。職業バリスタってすげーな、と改めて感じる動画です。



紹介した他にも、沢山の素晴らしいラテアート動画がYou Tubeには投稿されています。
今回はロゼッタに絞りましたが、もちろんハートや、それ以外のデザインカプチーノの動画だってあります。エスプレッソの抽出動画も結構ありますね。

動画のいいところは、ラテアートを施すときの手の動きが観察できることです。
ロゼッタの場合、注ぐ速さ・手のふり幅・後退させる早さ等々の調和がとても大事なので、それを感覚の語りだけではなく実際に動きとして見られるメリットは計り知れません。

まぁ単に「すげー!!」って感動したい、という側面もあるんですがね(笑)




あんまりラテアートに固執するのも、本当はあまりよくないんですけどね。
最初に味ありき、ですから。やっぱり。
デザインに時間かけすぎてカプチーノが冷めてしまった、なんて論外です。
そういえばカフェロッソ門脇バリスタのデザインカプチーノは早かったなぁ…





ともあれ、家庭用マシンだってクオリティは負けない、のプライドのもと、これからもラテアート修行を頑張りたいと思います!!
応援は、是非クリック!で!!
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2007'01.24.00:19

ブラック珈琲回想。

「ブラックコーヒー飲むなんてカッコいい!!」












なんて思っていたのはいつの日か(笑)
間違いなくとても幼い日々…
なんでそんなこと思ってたんでしょうね。苦いから?
まぁ確かに苦いですけれども…

ブラックコーヒー=オトナ

そんな方程式って、ありませんでした?

いや、小学生がブラック飲んでたらそれはそれでアレですけど(笑)
私もいつしかブラックで常飲するようになったコーヒーと言う名の液体(なぜこんな遠まわし?)、しかし「ブラックじゃなきゃ!」というわけでもありません。
豆そのものの旨味を、というならそれはブラックが最も適しているでしょう。
しかしながら、一人ひとりが美味しいコーヒーを楽しみたいとなれば必ずしもブラックである必要はない、ってことです。
嗜好品なんだからね。


だけどやっぱり、されど嗜好品(笑)

ドリップならブラックが好きですねぇ。でもアイスなら氷もミルクもガムシロも入れる派です。
たまにはカフェオレだって飲みたくなります。
エスプレッソドリンクなら私はやっぱりカプチーノ(ラテ)が好きですしね。しかも砂糖やフレーバーシロップ入れたりして。



一日の安らぎに、そこにあればいい。そんな感じでこだわりながら楽に、コーヒーと付き合っていけたらなぁと思いながら。

070124 サントス
今日はブラジルサントス。
携帯カメラなので荒いかも…











カプチーノだろうがドリップだろうがアメリカーノだろうがillyのカプチーノカップを使ってしまう私です。
厚手で冷めにくいのがマル。
サントスももちろんマル。
苦味系が好みです。そこに潜むチョコレートみたいな甘いフレーバーとか最高です。

結局濃いぃ話になりました。
でもいいじゃないか!好きなんだから!!で、クリック!
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2007'01.22.00:18

思うところ。

なぜ人はコーヒーに惹かれ、
または紅茶に惹かれ、煙草に惹かれ、
嗜好品と呼ばれるものが必要なんでしょうか?





哲学的な問いです。
そして特に意味はありません(笑)
まぁたぶん、日常がやっぱり辛いんですよ。
だから一時でも逃げ道が欲しくなる。そのために私の場合はコーヒーを口にする。
豆との一期一会、同じようには淹れられても、100%同じにはならない、
それが面白くて、まぁ間違えていない限りは旨いわけでね。


ましてやラテアートなんて一度として同じのできませんからね。
エスプレッソのショットだって安定してきてますけどそれでもまだまだ。
ミルクも最近、心なしか荒い気がします…


061210ロゼッタ

そんな12月10日のロゼッタ。
今もこんな感じから抜け出せずにいます…orz














ミルクはとりあえずスチームのサーモを騙すことから回復を図りますかね…
今まで実はマニュアルどおりにやってました。途中で衰えるのはわかっていたんですけどね。。。
ショットはバンカム・フレンチだけなぜかクレマが比較的薄くなってしまいます。
昔からそうなのですが、バンカムの他の豆・ブレンドだと起こらないのです。
深煎りゆえでしょうか?







毎回同じではない。だからこそ面白い。
趣味だからこだわるけど、ひけらかしてもつまらない。
肩肘張ることなく、楽しんでホッとしたい。
そんなブログにしたいと思います。





ところで先日またカフェロッソの豆を注文しました。いつもの『選べるコーヒー豆2種』で、「エスプレッソブレンド」と「マンデリン」。楽しみです。
スターバックスの豆も色々試したい気分です。
昨年末から色々な豆を比べたい欲求が激しくなる一方で困ります(笑)


今夜は雪が降っています。
寒い夜は暖かいカプチーノが気分ですね。
同意でしょ!な人がクリック!
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2007'01.19.00:17

ラテとかカプチーノとか。

さてさてエスプレッソにハマった私ですが、
正確にはラテ、なんですね(笑)

というわけでラテといえばスターバックス(正しいかは知らない)
遊びに行くと大体休憩はスタバですね。
ダブルトールライトホットヘーゼルナッツラテ、とか噛まずに言える客です、私。
実は若干ヲタ気質…

まぁ所詮スタバかな、というところは否めないんですがね、品質的には。








ところでラテとカプチーノの線引きって、明確にできます?







というのが本日のテーマです。
スタバのマニュアルでは泡が表面に6ミリ→ラテ
泡が多い→カプチーノ
という感じみたいです。
まぁでも、泡少ないカプチーノが出てきたことありますけどね(苦笑)


そもそもラテというのがこれシアトル解釈のカプチーノなんですよね実際。


ダブルリストレット抽出のエスプレッソにスチームドミルクを注ぎ、ラテアートして提供というのがシアトルスタイル、とどこかで聞いた記憶があります。
スターバックスやタリーズはシアトル発のエスプレッソドリンク主体のチェーンなので、ラテが基本で主力商品になるわけですね。
しかしイタリアではどうか、という話ですね。

そもそもがエスプレッソに砂糖、が基本スタイルの国みたいなのでアレなのですが、
ラテアートクロニクルさんのインタビュー記事『Cafescape Sputnik』、西谷恭兵バリスタへのインタビューを読んで、「あぁそういうことね」と納得がいきました。



簡単に言えば、泡があればカプチーノ、なければラテ、ということですね。
これはイタリア基準の話になります。

まとめると、
イタリアのカプチーノが海を渡ってシアトルのカフェラテに、と。
だからどう呼ぼうが自由、というのがこの日本です(笑)

カフェロッソポールバセットに行ったらカプチーノですね。
だけどスタバやタリーズならラテ。
それが私のスタイル(大げさですが)です。


自分で淹れるときは容量で使い分けてるフシがあります。
illyのカプチーノカップ(210ml)だとカプチーノ、マグとかだとラテ、という具合です。
もうホント、好きに呼べばいいんですよ(笑)趣味ですし。

クレマとスチームドミルクで絵を描くときは『ラテアート』、
ミルクにさらに絵を描くときは『デザインカプチーノ』。
用語なんて以外と曖昧です。
今のところ統一しなきゃ困る、という状況ではないでしょうし、ゆるーくいきましょう。ゆるーく。


さて盛り上がり材料として、昨年晩秋から本格的に始めたラテアート画像を投稿します。



061115ハート

ハート。












061129 ロゼッタ
初めて比較的見れるレベルで描けたロゼッタ。












最近のはまた追ってUPします。
ゆるーく、いきましょう!
同意の方はクリック!
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2007'01.18.00:16

エスプレッソを考える。

気付いたらランキング降下中!
まずいまずい。というわけで更新ですよ。
色々語りたいことはあるんですよ。


というわけで今回はエスプレッソの話。
学祭のカフェを手伝うことになったのが、私の初めてのエスプレッソとの邂逅でした。
その抽出の原理を聞いたときは正直「???」という感じでしたが、今となってはだいぶ理解できたつもりでいます。
まぁその理解も「エスプレッソの扉」さんとか、「エスプレッソ ラブ」さんで勉強した結果です。
両サイト様には、感謝の一言です。





では、私のエスプレッソ考を少し。
エスプレッソという抽出、特にポンプ式マシンを使った抽出というのは、ぶっちゃけた話、飛び道具的な抽出方であると思っています。
その来歴を思えば当たり前ですけどね。

より濃厚なコーヒーをドリップで得るには限界があります。
通常の、ネルやペーパーでのドリップで濃いコーヒーを飲もうとする場合、いくつか方法があります。
ひとつには、豆のメッシュ(挽き具合)を細かくすること。
またひとつには、湯温を上げること。
ですが湯温を上げる事に関しては100℃/1気圧は変えられないですし、しかも余計な雑味まで生みかねません。適温では抽出されない成分が抽出されてしまうためです。
ということで、通常取られる方法といえば、豆のメッシュを細かくすることでしょう。
しかも湯温を下げ時間をかけて抽出する、と。

実際そのような手法で抽出、提供するお店もあるようです。私は話を聞いたことがあるだけですが。かなりの変態コーヒーです、聞いただけでわかります(笑)



しかしそれにしてもやはり限界はあります。
豆のメッシュを細かくすることで何が起こるかというと、容量に対する表面積の増大です。
それによって豆にお湯が触れる面積を増やし、より沢山のエキスを抽出しようというわけですが、しかし、あまり細かく挽いてしまうと、今度は表面張力が発生し、お湯が通らなくなるそうです。実験したことはありません、悪しからず。

問題は他にもあります。豆が細かいと、抽出に時間がかかります。
湯温と豆のメッシュと抽出時間というのはドリップにおいてもエスプレッソにおいても重要な問題であるのですが、共通するのは「時間のかけすぎは禁物」ということです。
一般的にはドリップは3分、エスプレッソは25〜30秒ですか。
それ以上時間をかけるとやはり、不要な要素が抽出され始めてしまうようです。



そこでお湯に圧力をかける、という方法がヨーロッパでとられ始めたわけですが、これが19世紀になってかららしいので、コーヒーそのものの登場からはかなり遅れを取っていることになります。
まぁ日本におけるコーヒー、というのもかなり歴史は浅いんですけれど…
ともかくもエスプレッソは、かなり歴史の浅い飲み物であるといえますね。

しかもエスプレッソの歴史には圧力のかかったお湯の制御、とか色々な試行錯誤があるのですが、このブログでは割愛させていただいて(なぜなら「エスプレッソの扉」様に詳述されているので…『コーヒーとエスプレッソの違い』を是非ご覧になってください)、話を進めます。
エスプレッソはネルやペーパーのように微粉やオイルを吸着するフィルターを介していませんから、「豆のエキスをより濃厚に」という観点においては成功しているでしょう。
ですが半ば無理やりに近い抽出、しかもドリップと比べても特別な器具を多く必要とするという拭いがたい点がエスプレッソにはあります。この点があるから私は「飛び道具的」であると、エスプレッソを評します。


飛び道具ではありますが、しかしやっぱり旨いエスプレッソは旨い(笑)
の、ですが、あまり理解のされにくい飲料ではありますね…ハンパなお店もまだまだ多いですし…
日本だったらとりあえずカフェロッソポールバセットやその他有名バール・カフェへ行けばとりあえず間違いはないのですが、しかしハズレもあるみたいですからね…残念ながら…

変なお店に行くよりはジャパンホームバリスタ協会に集まっておられる人たち、アマチュアの人たちの方がより詳しく、しかも旨いエスプレッソを淹れる、というのが日本の実情なのでしょうか。
少し悲しいお話ではありますが…




エスプレッソに対する理解と高い意識を、業界には求めたいですね。向上心が全てです。
近頃そんな向上心のある素晴らしいお店も私はネットの中で、ですが、聞くようになってきたように思います。
皆で目指せハッピーエスプレッソ、です。
そしてイタリア行きたい、と私なんかは、なってしまうわけですね(笑)

ではでは。今回は暴論に付き合っていただきありがとうございましたm(_ _)m


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2007'01.12.00:15

ルーツ オブ マイ コーヒー

んー、少し更新頻度の上昇を図りたい今日この頃です。
相変わらず毎日コーヒーに浸った日々なんですけどね。
私は一日に3杯平均くらいで飲みます。
ドリップは必ず、カプチーノ(ラテ)も必ず1杯は飲みます。
余談ですが最近の朝食はカプチーノだったりします。
どれだけイタリア人気取りだよ、と(笑)

それにプラスで、たまにエスプレッソを飲んだり、2杯目のドリップを飲んだり、カプチーノを飲んだり。
結構気分で飲んでいます。それで平均一日3杯、多くて5杯くらいでしょうか。





私はドリップコーヒーからコーヒーに入ったクチです。
スターバックスとか、たまに東京へ遊びに行った時に行ったりしていた記憶がありますけど、今ほどじゃなかったですね。
「エスプレッソ」の「エ」の字も知らなかった時が、私にもありました。


少し前までの私にとって「コーヒー」=「ドリップコーヒー」です。
まぁ世間の大多数の人間がそうでしょう。


大学の近くの自家焙煎コーヒー店に知り合いに連れられて行ったことが、私をコーヒーにハメるきっかけになったことは前にも語った気がします。
まぁ特に問題なさそうなので店名を公開しますと、その名を「バンカム・ツル」というお店です。もう自家焙煎を営みだして25年だそうです。
マスターと奥さん、お二人で切り盛りされています。
どれくらいの知名度があるかはちょっと判断しかねます。
大学の特性上(全国から学生が来る)、全国にファンはいるようですけど(笑)
リンクは「自家焙煎珈琲店めぐり」様のバンカム・ツル紹介ページです。問題があればご一報くださいませ。

…見ると私の大学名がバレますね。
まぁ見なかったことにしていただけると幸いです(笑)




バンカムは、ネルドリップ提供のお店です。エスプレッソはありません。
コーヒーの他に食事もできます。
コーヒーだけでなく食事もおいしいです。


バンカムの豆のローストは、普通じゃありません。
かなり強い焙煎です。「深い」じゃなくて、「強い」。
そんな豆を、旨みを余さず抽出できるネルでのドリップ、それも結構濃いですから、その味も強烈の一言です。
いうなれば個性的、ですかね。明らかに普通じゃありません。
ちなみに私はすでにバンカムのコーヒーが癖になり、舌の判断基準がバンカムです。
正直困ります(笑)

ローストを一般的な基準に照らすと「フレンチロースト」になります。油が浮いている状態です。
バンカムの一番深い煎りは『フレンチ』、確かコロンビアとマンデリンの混合焙煎ですが、それはもうすでに一般的な「イタリアンロースト」です。常温だとかなり油が浮いています。
深煎りですが、いやな苦味や焦げたような不快な香りは一切しません。コーヒーそのもののいい香りがします。
そして、苦いだけじゃありません。きちんと「豆の旨味」が感じられます。
だから、普通じゃないんです。


私の好きな豆は、ストレートならまずサントス(ブラジル)、それから最近はモカ(確かモカハラー)です。ブレンドならマイルドブレンド(コロンビア+サントス)ですね。
家でドリップするときは基本的にバンカムの豆、主にマイルドブレンドで使って淹れています。
エスプレッソも基本はバンカムの豆で、フレンチを使っています。
単純な深煎りもどうかな、というのがここ最近のエスプレッソの流れのようですが、やはりエスプレッソは多少深煎りのほうが不要な酸味やエグ味は出にくい、というのが私の所感です。ミルクと合わせることを考えても、どちらかといえば苦味の方にバランスがあったほうが、どうしても相性はいいです。



たぶん卒業してもバンカムの豆を取り寄せるんだろうなぁ…と思います。
日本でこういうお店って、たぶんほとんどないでしょうし。
唯一無二、ってたぶんこういうのなんだろうなぁ、というお店です。

だから私は変な話、「普通」の味ってのがイマイチよくわからないんですよね。
濃厚コーヒーフリークスなんです。
性格もまぁ、人に言わせると「変」なので、嗜好もそれくらいのほうがちょうどいいのかも知れませんね。




とりあえず、私のコーヒーのルーツ、でした。
ではでは。
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2007'01.07.00:00

リンクやその他色々。

さてさて読者普及(笑)を目指してランキングにも登録した私です。


コーヒーやエスプレッソ、ラテアートについて勉強するのに、
この世の中です。ネットを使わない手はないですよね。
そのときに大変お世話になったサイト様へのリンクをサイドバーに設置しました。
ブログはそういうことが簡単にできるからイイんですよねー。


その時にまぁ、管理人様にメールをして了承を得たり、なんてことをしたわけですが、
その時に前回記事の話題に軽く補足というか指摘というか、を頂いたのでこの場を借りてお礼申し上げます。
ホームバリスタ協会 黒槻様、ありがとうございました。



何かというとですね、カフェロッソの立地についてです。
まずぶっちゃけ人を呼び易い立地ではないわけですが、それは『あんまり忙しいのは嫌』だからであると(笑)
いやいやなんとも…まぁそれでもバリスタチャンピオンシップでの成績や、実際おいしいお店ですし、加えてそんな人柄でお客は集まり、休日なんかはかなり盛況なんですがね。

それから将来の展開としては「豆屋」を目指している、ということでした。
これには、あぁなるほどね、と納得がいきました。


ビジネス的にはカフェ経営よりも豆売りのほうが売り上げが上なんですよ、大抵の自家焙煎コーヒー店って。
あくまでビジネスの話ですが。
確かな味でお客を惹き付ければ、コーヒー器具を買って、豆も買うようになる、って流れがあるわけなんです。
まぁ私もまんまとそれにハマッてしまったわけなんですけど(笑)
それによって充実のリラックスタイムが送れているわけなので、何の文句もありません。むしろ感謝したいぐらいです。
それにコーヒーが好きでお店を開かれているのは間違いないので、これについては批判なんてしませんよ、と。


カフェロッソの豆は、いい豆です。間違いなく。



それからまたまたこの場を借りて、LatteArtChronicle GerWOOD様にもお礼をば。
「コットンペーパーフィルター」、お教えいただきありがとうございます。是非試してみようと思います。
使ってみたらこちらで報告したいと思います。




ではでは今回はこのくらいで。
肝心のコーヒーの話題がなかなか出ませんね、すいません。

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2007'01.05.00:11

年が明けました。

さてさて明けましておめでとうございます。

年明け最初の話題は何にしようかなー、と思っていたところで、
お正月、1月3日にカフェロッソに行ったことを思い出しました。
大学は山梨県ですが、私の実家は鳥取県なのですよ。
田舎から田舎へこう、移動していったという…(笑)
まぁそれはそれとして、実家に帰ったときはだいたい毎回、連れて行ってもらっています。
(私は車の免許を持っていないorz)


知る人ぞ知る、という感じでは、もはやなくなってますね、カフェロッソ。
国内でエスプレッソに触れている人は、自分で淹れているひとは言うに及ばず、
知っていなきゃモグリ、ってくらいに有名になっているんではないでしょうか。
オーナーの門脇洋之バリスタは、ワールドバリスタチャンピオンシップ2005準優勝の実力派です。
まぁ行くたびに思うのは、











「なぜ島根、なぜこの場所」










ってことでしょうか。そんな立地です。
親父さんが島根で自家焙煎コーヒー店を開いている関係でしょうか。
門脇家はコーヒーピープルです。
親父さんがドリップのお店、息子兄弟がエスプレッソのお店をそれぞれ、島根に開いています。
親父さんのサルビア珈琲、兄・洋之さんのカフェロッソ、弟・裕二さんのカフェヴィータ。

揃いも揃ってなぜ島根…


エスプレッソにハマり、カプチーノにハマり、ラテアートにハマり、
そんな時に私はカフェロッソの存在を知りました。
地元のお隣の島根県にあると聞けばそりゃ行くしかないでしょ?でしょ?
初めて行ったのは教育実習で帰った時です。昨年の5月でした。
余談ですが、連れて行ってもらった親・親類まで本格コーヒーにハメたお店でもあります(笑)
親も豆を買うようになってしまいました。コーヒーメーカー、浄水器まで買ってしまいました。
この親にして、この私あり…





閑話休題。

カフェロッソは楽天にお店を出されているので、豆は比較的楽にお取り寄せできるんではないでしょうか。
私は今のところ選べるコーヒー豆2種で、ロッソブレンドとエスプレッソブレンドをメール便にて頼んでいます。
お味は超優等生です。バランスが取れていて香りも良く、文句なく旨いです。
そのうち違う豆にも手を出そうかと画策しています。



ホームバリスタとして、お店に行ってやることといえば「カウンターでガン見」(笑)
今回はそれを果たして参りました。
お正月にも関わらず(だからこそ?)お店は盛況。お忙しい様子で門脇バリスタとほとんどお話はできませんでしたが、目の前でラテアート、デザインカプチーノを描いてもらうことができました。


ロッソ・ロゼッタ













私の頼んだカプチーノ、ロゼッタです。
ダブルとかトリプルにしてもらえばよかったかな…(コラ
もちろん旨かったですよ。
他にも猫や白鳥、雪だるまなど、見せてもらいました。他のお客さんの注文ですが。
「なんでも描けますよ」とおっしゃっていました。
お客さん皆、写メ撮ってましたね。例に漏れず私もですが。
ハズしがないのは正直、凄い。

まぁラテアートは結局慣れ、練習ですね。やり方は間違っていないことを確認しました。
二杯取りは別のジャグに移すんだー、と勉強にもなりました。
このカフェロッソオリジナルのカップ、欲しい…高いけど。



今回はエスプレッソソロも追加で注文しました。
相変わらず、ひっくり返るほど旨かったです。
アホかと言いたくなるほど旨いです。
カフェロッソの味は、エスプレッソの味のイメージをクリアにしてくれます。



実はカフェロッソに行く前にイタリアンのお店でランチをいただいていまして。
そのお店はイリーと提携(?)しているお店だったんですよ。
食後にそのイリーの豆のエスプレッソを飲んだのですが、もうね、



 雲 泥 。



まぁどこまでこだわるかというのもお店によってちがうだろうし、、、
人手、人材の問題とかもあるのでしょうが、、、
これなら同じ豆でも私が淹れたほうが旨いんじゃないかとさえ思いました。
あ、料理のほうは旨かったですよ。
だからこそ、残念でした。


今回はカウンターに陣取ったこともあって、世界の技を間近で見ることができ、非常に有意義だったように思います。
門脇バリスタの動作の無駄がないこと!スチーミングの芸術的に上手いこと!
嗚呼スタバにもぜひ見習って欲しい…(無理だろ


こんな感じの2007年カフェ初めでした。
長文に付き合っていただきありがとうございます。
たぶんこれからも基本長文です。
自分の語り癖を再確認しています…
ではでは。

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