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Intelligentsia Coffee & Tea
Twitterで話題になったので。
いわずと知れたIntelligentsia Coffee & Teaはアメリカのスペシャルティコーヒーカンパニーなのですが、
Black Cat Projectという、エスプレッソブランドを立ち上げています。
“This project is rooted in our belief that espresso brewing is still coffee brewing
and that only the best coffees can make the best espressos. ”-このプロジェクトは、エスプレッソ醸造がコーヒー醸造であり、最も良いコーヒーだけが最も良いエスプレッソを作ることができるという私たちの信念に根づいています。-
インテリジェンシア…So Cool!!言うことがいちいち格好良いです。
それで、メルマガによれば年末にむけて様々ギフトを発売しているのですが、
そのオリジナルマグカップを見て、
『そういえば昔インテリのカプチーノカップ欲しいなぁと思っていたっけ』と思い出したのです。
で、探してみると……!?
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Black Cat Project-Cappuccino Cup


なんかいつの間にかデザイン変わってるし!格好良いし!!
容量は未記載なのでちょっと分からないのですが、WBCのレギュレーションには収まる、
カプチーノカップなのではないかと、個人的には推察しています。
ちなみにインテリジェンシアから日本へは、普通にウェブショップ経由で買い物が可能です。
いやー、物欲が刺激された夜でした。いい夜です。おやすみなさい。
去る11月19日、2009年ボリビアカップオブエクセレンスの全世界同時インターネットオークションが行われました。
実は今年のボリビアCOEは、かなり熱い展開になっていたのでした。
それは、
1位〜7位までがプレジデンシャルアワード(国際審査員平均得点90点以上)のコーヒーであるということ!!!!以下が1位〜7位の農園名と、国際審査員平均得点です。
1位:
Mauricio Ramiro Diez de Medina - Agrotakesi SA -International Jury Score: 93.36
2位:
Braulio Luque Yana - Caf? Sima del Jaguar A -International Jury Score: 92.05
3位:
Valentin Choquehuanca Aduviri - Caf? Monterrey -International Jury Score: 91.62
4位:
Cruz Elias Choconapi - Caf? Jacaranda -International Jury Score: 91.38
5位:
Luis Yujra Arismende - Caf? Alan Coffe -International Jury Score: 90.90
6位:
Luis Huayhua Chiji - Caf? Central -International Jury Score: 90.71
7位:
Carmelo Mamani Titirico - Caf? Mondono -International Jury Score: 90.17
ボリビアという国は、南米にあります。
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Wikipedia−ボリビア標高が高く、首都のラパスで約4,000m、日本人が行くとほぼ高山病にかかるレベルだそうです。
今年の10月に、日本から国際審査員として参加された方々のBlogからは、その苦労が伺えます。
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帰国してます-マルケンの日々是考えすぎ
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ボリビアの空港-スペシャルティーコーヒー自家焙煎 Your Coffee ユアコーヒー日記
そしてボリビアと言えば、『世界で最も危険な道(デスロード)』。
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ユンガスの道-Wikipedia
断崖絶壁をゆく危険な道。
現在は安全な新道ができ、この道を通らなくてもよくなっているそうです。
引用記事からも分かるように、ボリビアの標高は高く、気候もコーヒーの栽培に適しています。
またその地理的要因(高山地帯、内陸)から、コーヒーの木の品種は伝統的な品種であるブルボンやティピカが多くなっています。
(スペシャルティコーヒーはあまり品種を重要視しませんが、今回の09ボリビア1位はティピカです)
そして土壌も豊かであることが幸いして、ボリビアのコーヒーはほとんどオーガニックで栽培されているとのことです。
スペシャルティコーヒーの隆盛から、ボリビアの産地も開拓され高品質化が進み、昨年あたりから非常にボリビア美味しいなぁと思っていたのですが、それが今回、客観的に評価されたことになります。
08年のブラジルCOEも8位までが88点以上、かなりの割合でカルモデミナスの農園が入賞、という、高品質産地の素晴らしさ、存在感を証明した出来事があったばかりなのですが、今回のボリビアはまた格別の結果となっています。
繰り返しになりますが、今回のボリビアは、1位〜7位まで90点以上!!
カップオブエクセレンス史上初の出来事だったのではないでしょうか。
今回はたまたま次の日が休みだったので、朝までTwitterでオークション実況していました。
TwitterにはCup of Excellenceの公式アカウント(
@cupofexcellence)もあり、今回は現地ボリビアの都市・カラナヴィでもオークションの中継を行っていたそうです。
オークション時間は6時間半に及び、
@cupofexcellenceからこんなTweet。
“Bolivia auction: it's 4.30am in Japan - kambate!”そしてオークションの結果では、1位を丸山珈琲率いる珈琲の味方塾さん、2位をカフェタイム率いるC-Coopさんという、日本のロースターグループによって落札されました。
1位は$35.05、2位は$12.06、30位までのトータルの落札価格は$446,644、平均でポンドあたり$7.77という、スペシャルティコーヒーの相場から見てもかなりの高価格で終了したオークションとなりました。
もちろんこれらの売り上げは、そのまま農園へ手渡されます。そして来年以降の品質向上に繋がるわけですね。まったくのフェア。素晴らしいプログラムだと思います。
日本への入港は来年の初春、いまから非常に楽しみですね!!
<関連リンク>
Cup of Exellence TOP日本語版TOP2009 Events Calendar
セミコマーシャルマシンやコマーシャルマシンを購入するとたいてい、
シングルとダブルのポルタフィルタ、フィルタバスケットが付属しています。
しかし様々な要因から、
シングルフィルタを使う機会はそうそうないユーザーが殆どなのではないでしょうか?
私もその例に漏れず、シングルフィルターを持て余していたのですが、
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ネイキッド加工いたします。-ヴォアラ旨珈琲研究所(ヴォアラコーヒーBlog)
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ネイキッド加工いたします。-バリスタの味方塾(ヴォアラ竹元さんBlog)
ということで、鹿児島のヴォアラ珈琲さんにコンタクトを取り、ポルタフィルタを送ると、
代引き¥7500でネイキッド加工してもらえる!とのアナウンス!!
たまたま欲しいなぁと思っていた矢先だったのでいそいそとオーダー、
使っていなかったシングルフィルターを送付し、先日自宅に戻ってきました。
じゃん!

やはり職人仕事、綺麗に処理されています。
水平にカットされているので、きちんとタンピングで力がかけられます。
また、意外だったのは素材の相性か、グラインダーフォークへの食い付きがいいことです。
そのおかげで滑ったりはせず、ドーシングは思ったよりやりやすいです。
そして何より軽い!ノーマルのポルタフィルタが相当重く感じます。
金属がごっそり削られているので、まぁそれは当たり前のことなのですが、
ネイキッドばかり使っていると、持ち直したときに相当の違和感があったり…(笑)
それでは、抽出してみましょう!!
ぽたり…

ぽたり……

上の写真の状態は、あまりいい感じではないですね。
均等ではなく、フィルタの周辺部から抽出が始まっている状態になっています。
ネイキッドポルタフィルタ( ボトムレスポルタフィルタ )を使っていると、
エスプレッソの抽出状況が明確に視認できるため、
良い抽出、悪い抽出が、カップやスパウトから見える抽出状態だけでなく、
ポルタフィルタ内部の抽出イメージで正確に捉えられる、というメリットがあります。
最初はそりゃ、もう、飛び散る飛び散る…
抽出速度はほとんどメッシュ(グラインドの粒度)で決まるので、
じゃぁタンピングは何のためにあるの?と疑問に思っていたのですが、
抽出を均等にするためなのだと腹で理解しました。ボトムレス恐るべし。
となると今度はタンパーが気になってくるわけで!!
また新たに、エスプレッソ抽出技術に対する思考の扉が開いてきました。

タンパーは今現在、REGBARBER 57.5mm Flat を使っているのですが、
果たしてこのままでいいのか?とか、ドーシング後のレベリングはどうしたらいいか?とか、
とても興味深いファクターなのですね。

角度が悪いですが、これは良い感じの抽出!
久々に、エスプレッソ関連で可能性が開ける感覚を味わいました。
この場を借りて、加工に関係してくださった人々に感謝申し上げます。ありがとうございました!
そしてしっかりした検証を行うためには、適切に焙煎されたスペシャルティコーヒーが不可欠です。
それらが普通に手元にあることが本当に喜ばしいですね!本当に、いい時代だなぁと思います。
ではこれからもスペシャルティコーヒー消費の末端で、欠損の無い抽出に励むとしましょう!
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Cup of Excellence のカッピングフォームと品質基準-琥珀色のウタカタ
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カッピングフォーム「点数の基準」-琥珀色のウタカタ
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カッピングフォーム「クリーンカップ」-琥珀色のウタカタ
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カッピングフォーム「スイートネス」-琥珀色のウタカタ
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カッピングフォーム「アシディティ」-琥珀色のウタカタ
Cup of Excellence のカッピングフォームと品質基準の補足その5です。
今回はマウスフィール、口に含んだ質感についてお話します。
■Mouthfeel 口に含んだ質感the tactile sensation imparted by a coffee. コーヒーを口に含んだときの触感です。Mouthfeel can include the perception of viscosity, density, weight, texture and astringency. 粘度、密度、重さ、きめ細かさ、収斂性(渋味)を含めることができます。+ buttery creamy round smooth cradling rich velvety tightly knit + バターのよう、クリーミィ、丸い、スムーズ、豊か、ベルベットのよう、しっかり織られた編み物- astringent rough watery thin light gritty- 収斂性(渋味)、荒い、水っぽい、薄い、軽い、ざらつきワインなどでもそうですが、「ボディ」という表現があります。
口に含んだときに豊かで、ボリューム感や重さを感じさせるものに対して、
「ボディがある」というような表現をしているのだと思います。
マウスフィールは、それによく似ています。
マウスフィールを評価する場合、強さと質を混同しないことがもっとも大切です。
コマーシャルコーヒーに慣れていると、その質感の強さを質の良さと誤解しがちです。
ですので、いわゆる「コク」という表現には非常に注意が必要で、
スペシャルティコーヒーのプロファイルでは「コク」という表現は使いません。
質感が“強い”コーヒーの場合、クリーンカップが低いこともあります。
その場合は、高い点数をつけられません。
クリーンカップが高ければ、質感の質の良さを見ることが出来るでしょう。
とにもかくにも、クリーンカップであることが前提です。
口に含んだときに、その液体が滑らかさを感じさせたり、
さらに重さを伴っていたり、ボリューム感を感じさせたりしていて、
質の高さが伴っていると、マウスフィールの項目の評価が高くなります。
滑らかさは、良い「だし」のイメージが近いと思います。
体温くらいになった良いだし汁は、透明感があって、滑らか、ですよね?
フルーツ缶のシロップも、とろりとした質感がありますね。
クリーミィなら、
とろふわプリン、生クリームのような感じを思い浮かべてもらってもいいと思います。
コーヒーの質感は、良い日本酒や、ワイン、
コーヒー以外の液体を思い浮かべた方が、わかりやすいかもしれません。
エスプレッソの評価も、このマウスフィールの項目は評価に入ります。
あんなに少ない液体なのに、ボリューミーだったり、重さのある滑らかな質感があることで、
エスプレッソの味わいはとても奥行きのあるものに感じられます。
フレーバープロファイルでは、質感に関して、
silky(シルクのような),velvety(ベルベットのような),thick(厚い),
creamy(クリーミィ),tight(緻密な),fullbodied(フルボディ),huge body(巨大なボディ)
といった表現もありますし、melonやmangoといったフルーツの表現でも、
そのフルーツのような質感がある、ということができます。
フルーツの場合、フレーバーや甘さ、アシディティとも関連した印象になってきますね。
とくにCOEの上位コーヒーは、素晴らしい質感をもっていて、
前述のhuge body、というのは、
伝説の
08グアテマラ1位、エル・インフェルトのプロファイルに表れています。
とにもかくにも分厚い、豊かさのある滑らかな素晴らしい質感だったことを、私も記憶しています。
マウスフィールの良いコーヒーは、飲んでいて飽きがきませんね!
飲み込んだあとに心地よさが続いて、のど越しのいいコーヒーになります。