Intelligentsia Coffee の動画がめちゃくちゃおもしろい! 2010.02.02

from Intelligentsia Coffee and Tea | Intelligentsia Coffee & Tea

スペシャルティコーヒー最先端をゆくIntelligentsiaから、また面白い動画を拾ってきました。
■Espresso

Espresso, Intelligentsia from Department of the 4th Dimension on Vimeo.



IntelligentsiaのVENICE COFFEEBARには、EspressoPartsの手によって完璧にレストア&カスタマイズされたマルゾッコGS/2が設置されています。ウッドの使い方がめちゃくちゃ格好良い!のですが、そこに勤めるバリスタもカイル・グランヴィル、元アメリカチャンプの凄腕バリスタです。
動画の中で説明しながら抽出しているのが彼、カイルですが、その当たり前に流れるような所作ひとつひとつに、完璧な抽出への深い示唆が感じ取れます。最後に出て来る美味しそうなショットは、必然。


■Syphon

Syphon, Intelligentsia from Department of the 4th Dimension on Vimeo.



サイフォンは、沸騰したお湯が自動的にフラスコからロートへ上がり、そこでコーヒーと触れ、そしてフラスコ内の温度が下がると自然に、圧力差で抽出されたコーヒーがフラスコへ戻っていく、という、見た目にも面白い抽出器具です。
私の目線でサイフォンを見ると、気になるのはやはりその抽出温度。沸騰したお湯は100℃の温度なので、この温度が果たして、コーヒーにどういった影響があるのだろう、と不安というか、懐疑的な気持ちで見つめていました。しかしサイフォンが持つその機構により発生するバキューム効果には、可能性を感じていました。そう、クローバーのアレです。サイフォンによる抽出は圧力による吸引作用で、コーヒーの旨みであるオイルが抽出されます。
懸念事項であった抽出温度に対するインテリジェンシアの回答は、マニュアルで温度計測というアナログな方法。今後変化するかもしれませんが、現時点ではこの方法でないと測れないんでしょうね。そして気になる温度は200°Fアンダー。摂氏に直すとおよそ93℃。ここら辺の温度帯は、スペシャルティコーヒー抽出でよく言われる90℃以上での抽出、という点に非常にマッチしています。正直感動しました。
このバキューム抽出は、今後も世界各国様々なロースターがトライしていくことになるのでしょう。

期待しつつ、今後もチェックしていこうと思います!

カッピングフォーム「アフターテイスト」 2010.01.29

Cup of Excellence のカッピングフォームと品質基準-琥珀色のウタカタ
カッピングフォーム「点数の基準」-琥珀色のウタカタ
カッピングフォーム「クリーンカップ」-琥珀色のウタカタ
カッピングフォーム「スイートネス」-琥珀色のウタカタ
カッピングフォーム「アシディティ」-琥珀色のウタカタ
カッピングフォーム「マウスフィール」-琥珀色のウタカタ
カッピングフォーム「フレーバー」-琥珀色のウタカタ

Cup of Excellence のカッピングフォームと品質基準の補足その7です。
今回はアフターテイストについてお話します。


■Aftertaste
 後味
The lingering flavor after the coffee has been swallowed can either reinforce the pleasure derived from a coffee’s other attributes or it can weaken and even sabotage it.
コーヒーを飲み込んだ後に残っている風味が、コーヒーの他の印象から得られた喜びを補強もしますし、容易に悪くもします。
Does the coffee sweetly disappear or is there a harshness that emerges?
甘さが弱く、消えていきますか?不快な要素があらわれますか?

+ sweet cleanly disappearing pleasantly lingering
+ 甘く、クリーンで、善い印象で長く続く
- bitter harsh astringent cloying dirty unpleasant metallic
- 苦く、収斂性があり、あまったるい、汚れている、不快、金属臭



アフターテイストは、コーヒーを飲みこんだ(カッピングの場合は吐き出した)後に続く、後味の持続性です。
長く、甘く、余韻が残るほど、点数が高くなっていきます。
逆に、苦味・渋みなどの印象が飲み込んだ後に残っていると、点数は低くなります。

「味」として存在感が残る部分は、マウスフィールの方に含めて考えることもあります。
アフターテイストは、どちらかというと「香り」に近い要素が大きいですね。
この点だけ、カッピングの時には要注意です。

アフターテイストのフレーバープロファイル上の表現としては、long after taste (長いアフターテイスト), long lasting (長く残る),long lasting sweet (甘さが長く残る) , sparkling finish(炭酸のような爽やかさ)といった表現を用います。

良い甘さ、爽やかさが後味にあると、次々と冷めるまで飽きることなく飲み続けることができます。
飲んだ後に記憶の残るコーヒーは、素晴らしいですね!
最初に感動的だったのは、丸山コーヒーさんを筆頭とする味方塾グループが買い付けている、ブラジル、セルトンのコーヒーでした。
友人と二人して「アフターテイストがお花畑やー」状態でしたね〜。
もちろん、COE上位コーヒーも本当に後を引く、素晴らしいアフターテイストをもっています。
そんなコーヒーがもっともっと世の中に溢れるといいですね!

毎週金曜日のお楽しみ 2010.01.24

長野界隈で聴けるラジオ、SBC信越放送には、
毎週金曜日に、丸山珈琲社長:丸山健太郎さんが出演されるラジオ番組があります。

RD:珈琲アラウンド・ザ・ワールド
coffee around the world

ポッドキャスティングを配信しているので、日本全国で聴くことが可能です!
コーヒーの生産には、世界情勢が大きく絡んでくること、コーヒーが持っている歴史・物語を、
わかりやすく説明してくださっています。色々な示唆にも満ちた番組になっています。
毎週金曜日は、これを聴くのが楽しみで、楽しみで…

スペシャルティコーヒーは単にその味意外にも、消費者に訴えるものがあるのですが、
私は、このラジオでも感じられるように、
それはコーヒーの持っている物語の力ではないかな、と思っています。
スペシャルティコーヒーを購入することで、飲んでいる私含め、
どこか遠い生産国の生産者たちの笑顔に、幸せに、繋がっていくこと、心がどこか暖かくなる、
そういう力を、スペシャルティコーヒーは持っていて、私はそれにも魅了されているのだと思います。

誰もが幸せになれる、スペシャルティコーヒーがそんな世の中を作る架け橋になるといいですね。

琥珀色のウタカタ - crema 開設 2010.01.23

琥珀色のウタカタ - crema
posterious

Blog(ここ)、Twitterときて、
自分の情報発信フィードが充実してきたなぁ、と思っていたのですが、
今年になって、新しい魅力的なツールを発見しました。
Posterous(ポステラス)

詳しい解説はこちら。
メールだけでブログを簡単に更新できる Posterous の使い方 | Lifehacking.jp

特徴はメールを送るだけ、という超簡単な開設・投稿方法!
しかもそれなりに『見られる』見た目に仕上がっています。シンプルながら魅力的。
作成記事は自動的にTwitter上に流すこともできます。

私のBlog執筆・情報発信方法はだいたい、
1.GoogleRSSリーダーで情報を拾う(収集1)
2.面白いと思ったものを共有アイテム化してFriendFeed経由でTwitterへ(発信経路1)
3.Blogネタとして使えそうなものはEverNoteへクリッピング(収集2)
4.EverNoteで下書き、Blog投稿(発信経路2)

という流れが主だったのですが、そこに、
5.Posterousで、Twitterに流すには長いコメントを付けたいものを手軽に投稿(発信経路3)

が加わったことになります。
私のPosterousは以下です。
琥珀色のウタカタ - crema

Posterousで投稿するネタはスペシャルティコーヒーに限らず、自分の趣味が全開で、
ちょっとこことは毛色が違うかもしれません。
コーヒーネタは、Twitter以上Blog未満を意識して、投稿していこうと思っています。
さりげなくサイドバーのリンク欄にリンクしていますので、そこからもどうぞ。
では!

コーヒー抽出に迷ったら【Brew Methods】 2010.01.21

from:Great new coffee brewing website-jimseven
brew methods

Brew Methods:日本語に訳すと「抽出法」、コーヒーが日本に入ってきて百年になるそうですが、
コーヒーは現代でも多様な抽出法が提唱されており、人それぞれの楽しみ方、淹れ方のある、
それはそれは、奥の深い飲み物だなぁ、というイメージのある飲料です。

Brew Methods ― Home
このたびオープンしたこのBrew Methodsは、
様々なロースターの提唱する抽出法をまとめたウェブサイトです。
ちなみにイギリスのジェームズ・ホフマン氏発の情報なので、英語ですが…
フレンチプレスひとつ取っても、
・Gimme! Coffee
・Counter Culture
・Jim Seven
・Tim Windelboe (in Norwegian)
・Ritual Coffee Roasters
・49th Parallel
・Stumptown
・Coffee Geek
と、まぁ、これだけの方法がある、と!
ざっと見る限り基本は同じなのですが、その微妙な差異がおもしろく、色々と楽しめそうです。
動画で見られるものもあるので、海外のオシャレな映像も楽しめます(笑)

このサイト、注目は右上の【+Suggest a Brew Method】!!
クリックすると…

suggest a brew method

サイトのユーザーが、ここへ新たに追加していくことが可能です!
こんなオープンなユーザビリティのあるコーヒーサイトというのはなかなか無いので、
ちょっと感動しました。

Enjoy Coffee by Your own Method!